- 参拝の仕方
お寺の“マナー”を簡単に書いとくで!
何も知らんとずかずか入るより、ちょっと知ってほうがえーやん。
強制やないけど知識として。
1.山門
門前で合掌、一礼して境内に入る。
ちょっとストップストップ!お寺やからと言って黙って入らないようにな。
まずは身なりを整えて、これからお参りさせて頂きますと、まずはご挨拶しよう。
友達の家に入る時も黙って入る人はいないよね?
それと同じと考えればいいんとちゃうかな?作法とか大袈裟なもんじゃなくて、マナーやね。
あとは敷居は踏まずにまたいで、右足から入ろう。
2.水屋
手と口を清める
柄杓(ひしゃく)を右手で持って水を汲もう。
この一杯で全て済ませるので、配分には気をつけて。手を洗うって言うよりお清めやからね。
昔は川とかでしていた禊の代わりやから。
まずは左手に水を掛け、柄杓を持ち替えて次に右手に水を掛けて清めます。
もう一度、右手に柄杓を持ち替えて、左手に水を溜めて、その水で口をゆすぎます。
決してガラガラうがいしたり、柄杓に口をつけたらあかんで!
口をつけるのはビールジョッキだけにしとこ。
口をゆすぎ終わったら、再び左手を清めた後に両手で柄杓を持って手前に傾けて、柄の部分を清めてから、元に戻そう。
3.鐘楼堂
鐘を二度突く。社寺によってはつけないところもあります。
早朝などは避ける。近隣に配慮を。
4.本堂
納礼を収める。本堂の前に設置されている納札箱に入れます。
5.本堂
灯明(ロウソク)・線香をあげる。(奥から立てるのが礼儀)
他人のロウソクから火を点けない、その人の「業」をもらうとされてります。灯明は1本、線香は三密を表す3本あげます。
6.本堂
お賽銭をあげる。
7.本堂
納経する(お経を納める)
8.太師堂
納札を納める。大師堂の前に設置されている納札箱に入れます。
9~11.大師堂
5~7と同様
12.納経所
納経の証として、納経帳に黒書・ご朱印を頂く。
受付時間は7時~17時まで。納経料…納経帳:300円、掛軸:500円、白衣:200円
13.山門
門前で合掌、一礼